家出調査

家出調査と一概に言いましても対象者の家出の状況、年齢、性別などによっていろいろなケースがあります。

どういった家出のケースが考えられるでしょう。
まず「プチ家出」、「非行性家出」、「独立的家出」、「異性問題家出」、「借金問題家出」、そして最も緊急性が求められる「自殺願望性家出」などがあります。 簡単に各家出についてご説明致しましますのでご参考にして頂ければと思います。

プチ家出

最近では小学生高学年からとプチ家出する子供は低年齢化して来ていますがやはり中学生、高校生が中心となっています。
この年代の子供達の家出は年度末の3月、5月から8月末に多く、数日間から数十日で戻ってくる家出のケースです。 これは親との確執により家出するケースが多く、確執の原因は躾などへの反抗心や学校でのトラブルなどが挙げられます。

この家出の傾向は学校や塾などの交友関係が基調ですが最近ではネットで知り合った交友関係も広がっており、遠方の友人宅に行っているケースも増えています。 このプチ家出の状況は何度か繰り返す傾向にあります。

最初は一晩帰宅してこなかったのが3,4日と外泊が続き、このパターンが繰り返されます。
この繰り返す段階にまで行くと非行化している可能性も高く、親も数日で帰宅してくることから無関心となる悪循環も招いています。 プチ家出調査においては初期の段階で行き先や交友関係をしっかり押さえておく必要があります。そして数十日間の外泊となったり、当然、戻ってこなくなるケースも多々あります。

非行性家出

書いてある字の如く、非行が原因とした家出です。
上記、プチ家出のケースとも酷似、発展的なケースと言える家出です。

悪い仲間に引き込まれたりして犯罪などにも関与してくると溜まり場に寝泊まり、警察などの張り込みなどを恐れ、家に寄りつかなくなってしまいます。 男子の場合はそのまま暴力団などの道に進んでしまったり、女子の場合は風俗関係へと落ちてしまうケースも多いのです。 余りにも自宅にいる頃から粗暴性や非行性が強く、素行が悪いと家出しても警察にも相談しない親もいて、当然、探偵の家出調査を利用して探して貰おうと考える人も少ないのは致し方ないかもしれません。 捜索願いを出しても警察の方では事件、事故の関係者や職務質問などに引っかからない限り、捜索は望めないのが実情です。

独立的家出

独立心や夢に向かって家を勝手に出てしまうのが冒険的家出です。

中学、高校、大学に進学したもののアイドルになりたいとか、音楽の道を究めたい、ダンサーになりたい等の夢を追い続けたり、日本全国ばかりか海外を1人で旅してみたいなど親の反対を無視して東京など大都市に勝手に出て行く若者がいます。 これもネットなどを通じ交友関係は全国的な広がりを見せており、その交友関係を知ることが重要な情報となっています。 この独立的家出では置き手紙やメールをしている場合が多く、その内容により家出先地域が特定される場合があります。

例えば地方の人が「東京に行きます。探さないで下さい」等と書いてあった場合、早急な対応では発見に至る可能性は高く、性別、年齢によって都内の行ってみたい場所で張り込んだ結果、家出して3日以内で発見に至ったケースも何件かあります。

なお、この家出の場合、非行性家出と同様に警察に捜索願いを出してもまず本腰を入れた捜索はしてくれません。 本人の意志が尊重される場合もあるという事を認識しておいて下さい。

異性問題家出

高校生以上の男女に多い家出が異性問題家出です。
親などに交際を禁止されたことが原因で家出するケースです。 このケースではカップルで家出する場合もあります。 ただ状況においては心中という最悪なケースも考えられる場合もあり、早急な対応を必要とします。

また既婚者による不倫問題での原因で家出をする人もいます。 不倫相手が独身者の場合、その不倫相手の家に転がり込んでいるケースが殆どですがお互い既婚者ですとやはり心中のケースも考えられますので早急な対処が必要になってきます。

借金問題家出

異性問題やギャンブルなどにより多額の借金をしてしまい、返済を滞り、取り立てなどから夜逃げ同然で家出する人もいます。
これは正規の金融業者であれば破産宣告するという方法もありますが闇金など非合法の金融業者からの借金によるものが多く、路上生活者などになってしまう人もいます。 また非合法の金融業者に捕まり、それこそ「たこ部屋」などの強制労働に行かされている場合もあります。

自殺願望性家出

性別、年齢を問わず、失恋、いじめ、持病、借金など自殺を考えてしまう原因はいくつかありますが家出をする時点で若干の時間が残されている可能性もあります。 自殺願望の家出の際には遺書を残す場合があり、「探して欲しい」「自殺を止めて欲しい」という願望を持っている人もいるのです。

この家出のケースでは時間との勝負です。 警察でも特定失踪人として捜索もしてくれますが探偵へも早急な対応が必要です。

いくつかの家出のケースをご紹介致しましたがいずれも対象者は身近な家族などに家出する前に何かしらのメッセージを送っているケースもあります。 いかにそのメッセージを理解するかが家出をくい止めることでもあるのですがなかなか家出する前には気付くことが出来ないのが普通です。 家出をした後にそのメッセージを紐解き、情報として提供して貰えることで発見の重要な手掛かりにもなります。

家出調査において当探偵事務所では通常、調査期限を設定して頂きその期間内に発見できるか否かの成功報酬制を取らさせて頂いております。 対象者を発見、特定できなければ成功報酬は頂けないという料金設定です。

尚、大変申し訳ございませんが余りにも情報が少ない場合には家出調査の依頼をお断りさせて頂く場合もございます。